入試対策ゼミ・スタートアップ講座で話したこと<その1>

16日(日)に行った中学3年生対象「入試対策ゼミ・スタートアップ講座」で話したことをシェアします(主に国府津教室)。

まず最初に現時点での志望校を書いてもらいました。

いくつか迷っているなら、公立私立含めて全部書いてもらい、各高校の横に

絶対合格できるという確信があるなら◎、

まあ、合格できるでしょう、と思うなら◯、

微妙だなあ、なら△、

かなり厳しいと思うなら×

を書いてもらいました。

詳しくは書きませんが「へー、なるほどねー」という結果でした(笑)

あと、同じ紙に、
入試に関して不安なことや聞きたいことを書いてもらいました。

最初はなかなか質問が思い浮かばない様子だったので、
「こういう時にしっかり質問できる力っていうのもこれからは結構大事なんだよなあ。大学入試改革でどうたらこうたら(以下略)」
みたいに言って少しあおったら、結構でてきました(笑)

「併願って何?」とか「偏差値って何ですか?」というごく基礎的な質問から
「どのくらいから倍率が高いと言われるか」という、答えにくい質問まで、すべてに正直に答えました。

生徒のこういう質問に答えるのは、私個人的に結構好きです。

質問した生徒をちゃんと納得させられるか、というドキドキ感がたまりません。

次に、毎度お馴染みなのですが、公立高校入試まであと何日か計算してもらいました。

で、その日の時点で残り150日ということが判明。

そして入試当日までのざっくりとしたスケジュールを書いてもらいました。

危機感を持ってもらう最も手っ取り早い方法は現実を見せることです。

これをやると、こちらがガミガミ言わずとも
「いかに時間がないか」
そして
「今、基礎を固めておかないと、いかに後でヤバいことになるか」
ということがはっきりしてしまいます。

実際に、これから約1ヶ月でしっかりと<基礎編>をマスターしておかないと、かなり危機的な状況に陥ります。

1ヶ月後には内申にかかわる最後の定期テストの対策をしなければなりません。

そして、その定期テストが終わったら<実践編>が始まり、そこからは毎週、入試の過去問と予想問題を解きまくり、解説を聞いた後は解き直しまくることになります。

なので、「今回は定期テストが終わったばかりなのに呼び出して申し訳なかったけど、それは嫌がらせでもなんでもなく、このような理由からだったのですよ」
という話をすれば、納得せざるを得ないわけです。

実際、ほんとにほんとの話なのですが。

他にも「受験勉強で得られるものは合格以外になんだと思いますか?」という話や「受験生が持つべきおすすめの習慣」や簡単な勉強法などについても話したのですが、続きはまた明日。